本記事は、(EX)LIBEROシリーズの設定/導入方法となります。
ソフト導入の設定は、FX市場がOPENしている平日の操作が推奨となります。
- テキスト版(導入方法)
- 各種設定方法
- 自動売買の停止方法
などについて図解していきます。
- MT4をインストール・起動
- MT4の設定
- 自動売買ソフトをMT4へ導入
- 自動売買ソフトの基本設定
- 自動売買ソフトの詳細設定
- 稼働スタート
■同一VPS（PC）内にてMT4を複数ダウンロードする場合
■注意点
VPSにてシステムを設定する場合は、VPS内にて『MT4・EAのファイル』をダウンロードする必要があります。
自動売買ソフトの導入方法について！
- SpacePips＝ナンピン間隔
- ナンピンロット倍率＝マーチンゲール数値
- 決済Pips（記載あれば入力する）
*1つのMT4内で複数通貨ペアを稼働される際には、マジックナンバーは重複しないようにお好きな数値に変更して下さい。
- 各通貨ペアのチャートを表示（それぞれのチャートにEAを導入）
- パラメータ数値の確認（ナンピンロット倍率・SpacePips）
■パラメーター設定値
*低リスク設定とは、検証中のパラメータ設定値よりリスクが低い設定という意味合いになります。
EA導入方法
1.MT4をインストール
以下のリンクからBigbossのMT4をPCにダウンロード操作を行います。
URL：https://www.bigboss-financial.com/metatrader/download_form
※同一VPS（PC）内にてMT4をダウンロードする場合は、以下をご参照願います。
EA FARM
2.MT4を起動
3.気配置表示の「すべて表示」をクリック
MT4をPCにダウンロードした際に、取引可能な通貨ペアが表示されていないことがあります。（おもにマイナー通貨）
- 気配値表示で右クリック
- メニューが表示
- （中段部分）「すべて表示」をクリック
※もし気配値が表示されていなければ、「表示」→「気配値表示」をクリックで表示させることが可能です。
上記の作業にて全通貨ペアを表示させることが可能となります。
4.「新規チャート」にて確認
※証券会社によって、通貨ペアの記載が異なる場合がございます。
※チャート表示は対象通貨ペア上で右クリック
-
- 「ファイル」を選択
- 「新規チャート」にて通貨ペアを確認
- 稼働する通貨ペアをクリック
※「LIBERO-NINE（複数通貨ペア）」では、以下の8通貨ペアを表示してください。
※単一通貨でご利用の際は、対象の通貨ペアを表示させて下さい。
- USD/CAD
- AUD/CAD
- GBP/CAD
- GBP/JPY
- EUR/USD
- CHF/JPY
- CAD/JPY
- AUD/NZD
※EAの導入方法はどの通貨ペアも同一です。
※チャート表示は対象通貨ペア上で右クリック
語尾に「.std」の通貨ペアを選択する必要があります。
5.稼働する通貨ペアを選択後の画面
※複数通貨ペアでご利用時の例
6.稼働の事前準備
- H1を選択
- ローソク足を選択
- シフト機能をON（どちらでも可）
7.「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリック
8.「MQL4」→「Experts」をクリック
9.自動売買ソフト(EA)を「Experts」フォルダ内に移動
事前にダウンロードした自動売買ソフト(EA)をドラッグ＆ドロップいたします（ソフトのファイル名が異なる場合はあります）。
10.エキスパートアドバイザの更新（EAの導入確認）
- 【ナビゲーター】内の【エキスパートアドバイザー】を右クリック
- 【更新】をクリック
- MT4へアクセス
- ナビゲーター内
- エキスパートアドバイザ内
※画像のようにソフト名称が表示されていれば導入設定は完了です。
続いては自動売買ソフトの設定について解説いたします。
自動売買ソフト(EA)の設定方法！
1.自動売買ソフト(EA)の設定
- 「ツール」をクリック
- 「オプション」をクリック
- 「エキスパートアドバイザ」をクリック
- 【自動売買を許可する】をチェック
- 【DLLの使用を許可する】をチェック
- 「OK」をクリック
2.EAを稼働する通貨ペアのチャートに「ドラッグ&ドロップ」
稼働させる通貨ペアのチャート上に、
- 「ナビゲーター」
- 「エキスパートアドバイザ」
- 「自動売買ソフト(EA)」
上記の手順でドラッグ＆ドロップします。※複数の通貨ペアにてご利用される際は、各通貨ペア宛に『EAをドラッグ＆ドロップする操作』が必要です。
※ドラッグ＆ドロップを行う際に、以下のパラメーターの入力が毎回必要となります。
3.「パラメーターの入力」をクリック
※複数通貨ぺアそれぞれにEAを導入する際に、パラメーター入力内容が異なります。
※以下参照
4-1.「シリアルナンバー」にコピー＆ペースト
自動売買ソフト申請時に登録したメールアドレス宛に、「シリアルナンバー」を送付しておりますのでコピー＆ペーストを行います。
4-2.パラメーターの数値を通貨ペア別に入力
- ナンピン間隔＝SpacePips
- マーチンゲール数値＝ナンピンロット倍率
- 決済Pips（記載があれば入力）
- マジックナンバー
4-3.開始（初期エントリー）ロット数の変更が可能
お客様ご自身でカスタマイズが可能です。
- 「開始ロット数」の数字をクリック
- 任意の数字(ロット数)を入力
- 「OK」をクリック
運用証拠金に対する開始ロット（初期ポジション）は、『低リスク・中リスク・高リスク』の3種類で案内をしております。
- 証拠金50万円：開始ロット0.01
- 証拠金100万円：開始ロット0.02
- 証拠金150万円：開始ロット0.03
*「50万円毎」に0.01ロットずつ増える設計となります。
証拠金額に対してロット割合が少ないほど、【利益・リスク】が抑えられる事を意味しております。
5.【最終確認】自動売買導入・設定の確認
- ニコちゃんマークが笑顔
- 自動売買がONの状態（緑色）
- 「エキスパート」をクリック後に「initialized」表示
上記が全て確認できましたら、自動売買ソフト(EA)の稼働がスタートしている状態となります。
続いて自動売買システムの詳細設定を必ずご確認下さいませ。
ご自身のリスク許容度に合わせて設定変更が可能です。
自動売買ソフト(EA)の詳細設定について
自動売買ソフト(EA)の設定を変更する為には、
- 自動売買を停止（赤色表示）
- 右上のニコちゃんマークをタップ
『稼働停止』状態で操作することを推奨しております。
※ポジション保有中で【自動売買が稼働中】でも変更は可能ですが、予期せぬエラーが発生する可能性がありますので非推奨とさせて頂きます。
開始ロット数（1ポジション目）について
- 「開始ロット数」の数字をクリック
- お好きな数字(Lot数)を入力
- 「OK」をクリック
案内している開始ロットは、商品ページよりご確認が可能です。
https://ea-farm.com/series/series_libero/
ナンピンロット倍率の変更方法｜マーチンゲール数値
マーチンゲール数値とは、2ポジション目以降のエントリーロットの倍率となります。
- 「マーチンゲール数値」の数字をクリック
- 任意の倍率を入力
- 「OK」をクリック
例）「1.3」を選択時
- 1ポジション目：0.01lot
- 2ポジション目：0.01(3)lot
- 3ポジション目：0.01(6)lot
- 4ポジション目：0.02(1)lot
( )の数字はMT4では反映しませんが、システム的には倍率による計算がされております。
ナンピン間隔の変更方法
『ナンピン間隔』とは、次のポジションをエントリーするまでの間隔（Pips）となります。
- 「ナンピン間隔」の数字をクリック
- 任意のPips幅を入力
- 「OK」をクリック
決済Pipsの変更方法
決済Pipsとは、保有しているポジションに対しての利確数量になります。
関連マニュアル
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